TOS 6は、革新的なインターフェースに加え、何から何まで画期的です。高度なデータ保護機能はデータ保存の安全性と信頼性を向上。高いシステム性能はタスクの高速でスムーズな処理を可能にします。TOS 6はTerraMasterの最も強力なターミナル用オペレーティングシステムとして過去にないユーザー体験を提供します。
TOS 6は最新のSMB Multichannel機能をサポートしています。SMB Multichannel機能とネットワークアグリゲーションによってアグリゲートしたネットワークの総帯域幅を使用できるため、SMBファイル転送速度はネットワークポート数に比例して向上します(複数のネットワークポートを持つモデルのみ。ネットワークポート数がNとすると速度はN倍)。 learn more
13の高度な権限管理戦略
TOS 6では権限管理機能が飛躍的に向上しました。従来の拒否、読み出し専用、読み出し/書き込み権限に加え、高度なACL権限管理機能により管理者が必要に応じて共有フォルダーへのアクセスをカスタマイズできます。また、フォルダーに対するユーザーの管理、読み出し、書き込み権限は13種類あり、詳細なアクセス制限で企業環境の複雑なファイル要件に対応できます。
SPC(セキュリティおよびプライバシー管理)は、TerraMasterが開発した最新のセキュリティ制御機能です。TOSの実行可能プログラムやアプリケーションのネットワークやストレージスペースに対するアクセス許可は厳しく管理され、使用前にユーザーの認証を必要とします。これがTOSシステムをランサムウェアや悪意あるハッカーコードの攻撃から守り、TOS 6のセキュリティを旧システムの5倍に高めます。 learn more
データセキュリティの強化
TOS 6はデータセキュリティを大幅に強化しました。ほぼすべてのアプリケーションがrootや管理者ではなく設定済みのユーザーアカウントで実行されます。さらにTOS 6.0はシステムユーザー向けの新しいアクセス管理モジュールを導入しました。管理者は、システムユーザーに特定アプリケーションのストレージスペースへのアクセス権限を与えることで、ハッキングを受けたアプリケーションがストレージスペース全体を脅かすのを防ぐことができます。
ハードディスク完全性の包括的な監視
TOS 6は、新しく開発されたディスク健全性監視機能により、ハードディスクとSSDの健全性に関する主要指標を継続的に監視します。リスクを検出すると、システムはメッセージセンターに警告を送るとともに管理者にメールで知らせます。障害を起こしたハードディスクを速やかに交換すればデータの損失を防止できます。
TOS 6の卓越したハードディスク認識機能により、起動/シャットダウンもハードディスクの再フォーマットも不要です。 ユーザーは、対応ファイルシステムのハードディスクをいつでもホットスワップし、再フォーマットなしにそのハードディスク内のデータにアクセスできます。この機能はEXT3、EXT4、BTRFS、NTFS、FAT32、exFAT、HFS+など複数のファイルシステムに対応します(注意:TOSシステム内に1個以上のシステムディスクが必要)。
ローカルマウントとクラウドドライブの自動同期
TOS 6では、リモートフォルダーのマウントだけでなく、ユーザーがクラウドドライブディレクトリをTNASのローカルストレージにマウントし、ローカルディレクトリのように提供できます。マウントディレクトリ内でアクセスしたファイルはリモートクラウドドライブディレクトリに自動的に同期されます。現在、WebDAVをはじめ主流クラウドドライブの多くがサポートされています。
TOS 6はコンプライアンス/エンタープライズモードをHyper-Lock WORMファイルシステムに追加し、ユーザーに大きな柔軟性を与えます。コンプライアンスモードでは、機微データ保存に関する規制要件を満たすため、いったん書き込んだデータは変更も削除もできません。エンタープライズモードでは、企業のIT管理者がデータのロック期間をカスタマイズできます。